米国が最新の無人偵察機を公開した、グローバルホークとう名前で18000メートルの成層圏を飛行できるという。さすがに、高高度を飛行するとなるとエンジンなどが難しく、アマチュアが作る事は困難だが、自動で飛ばせる模型飛行機ならアマチュアでも製作可能になってきている。
GPSやセンサー類は簡単に手に入るし、制御もH8などのCPUで十分だ。少し大型の模型飛行機に組み込んでソフトウエアを組み込めば完成だ。短時間なら電気モーターの飛行機も可能だ。エンジンならば少し長距離を飛ばすことも可能だろう。芝刈り機のエンジンくらいあれば、かなり長距離飛行も可能だろう。
制御ソフトウエアはそれほど複雑なソフトウエアは必要ないと思う。例えば水平を保つ制御、模型用の赤外線センサーもあるが、ボリュームに錘を付けたようなポテンショメーターでも良いだろう。振動で計測している値がふらついても平均化してゆけば飛行機が水平かどうか検出できる。飛行機の高度や位置はGPSでそこそこの精度があるし、簡単なセンサーで気圧を測る事も簡単だ。
世の中が便利になり高性能な部品が簡単に手に入る時代になっている。ちょっと知識のある人が数人集まれば、かなりハイテクな物が出来てしまう。ハイテク兵器とアマチュアの遊び、差が無くなっていると認識すべきだろう。
写真は展示会で公開されていた自動飛行機
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