2011年11月30日水曜日

まだ続けるの?古いスタイルの人事制度

小さな会社なら、アルバイトが優秀だったら正社員として正式採用とか、子会社から親会社に移籍とか、定年が無いとか、出身の学校など気にしない出来るやつを活用するとか、当たり前だと思うけど、日本の大企業のほとんどが、過去の常識のとらわれた人事制度をやっている。

これでは、日本の企業が元気が無くなるはずだ。

まず、学歴や出身学校など、採用では考慮したとしても、入社したら中で仕事のできるやつを活用すれば良いし、どんどん出世させても良いはずだ。
子会社から出向で、親会社の役にたつ人材だったら、子会社から親会社に移籍させても良いはずだが、過去の採用が違うからって許さなかったりする企業も多い。
年齢でも差別している企業が多い、60代後半、70代の社長や役員が多い企業でも、60歳定年制を設けている企業が多い。「60代にもなったら、バリバリ仕事は出来ないだろう」なんて言い訳を言う企業も多いが、そこの社長が70代だったりして、矛盾したことを言う。

海外はどうなのか良く知らないが、過去の経歴、出身大学、年齢、性別、など仕事の能力とは関係ないはず。どうして、過去の事を優遇するのか、非常に疑問だ?

また、前から何度か書いているが、画一的な昇格試験なんてやって意味があるのだろうか?それも他社の真似なんてしていたら、他社と差別化などできるわけがない。

多くの企業は人材に支えられているはず。それを、昔ながらの常識でやっていたら、活用できるはずがない。企業のトップは、日本の企業を元気にするために、もっと考えて欲しいね。株主も人事制度にもっと意見しても良いのではないだろうか?