2011年4月30日土曜日

夏季電力ピーク テレビは停波しても良いのでは?

夏季の電力ピーク、まだまだ節電が必要のようだ。
企業や家庭が努力する中、マスコミ、特にテレビ放送は例外のように考えているのだろうか?確かにニュースなどは必要だ、しかしラジオもあればインターネットもある。スポンサーも減っているようだから、この際、日中の13時から17時までの間、最低限のニュースなど残して電波を止めても良いのではないか?局側の節電だけではなく、なんとなく電源をいれたままにしている家庭などの電力削減も期待できるのではないだろうか?

2011年4月27日水曜日

契約電力30A運動

契約電力30A運動について、政策研究大学院大学の黒川清先生が、ブログで紹介して下さいました。


2011年4月24日日曜日

神奈川県 海老名 放射線測定結果 4月24日(木)

神奈川県海老名市内 
 4月24日(日)16:00
0.14μSv/h

注意:簡易測定器( RADEX RD1503 )での測定ですので、参考としてください。
以前測定した、平常の値は、この測定器では0.09~0.13μSv/h程度です。

神奈川県の情報は
http://www.atom.pref.kanagawa.jp/
または
http://www.pref.kanagawa.jp/sys/bousai/portal/
にあります。

2011年4月17日日曜日

神奈川県 海老名 放射線測定結果 4月17日(日曜日)

神奈川県海老名市内 
 4月17日(日)09:00
0.13μSv/h

注意:簡易測定器( RADEX RD1503 )での測定ですので、参考としてください。
以前測定した、平常の値は、この測定器では0.09~0.13μSv/h程度です。

神奈川県の情報は
http://www.atom.pref.kanagawa.jp/
または
http://www.pref.kanagawa.jp/sys/bousai/portal/
にあります。

2011年4月16日土曜日

復興税に累進電力税をつくってはどうか?

東日本大震災からの復興のために復興税が検討されているようだが、早期復興のために一時的に税が増えるのはやもうえないだろう。しかし、直接的、間接的な被害や影響で業績の悪化している企業も多い。今後徐々に業績が悪化する企業も多い。今後、給料が下がったり、ボーナスカットになったり、解雇されてしまう人も増えることが予想される。このような状況で消費税のように広く浅く税をかけたり、一律に税をかけると経済に悪影響を与える影響も考えられる。
ここは経済的に余裕がある人に税をたくさん納めてほしいところだ。所得に税をかけるならば累進課税にしてほしい。
次のようのアイデアはどうだろう。
電力の契約に合わせて累進課税するのも節電と兼ねることができるだろう。一般家庭で4人家族ならば家電の省エネ化も進んでいる30A契約で十分生活が可能だ。企業は業種によって電力の使用量は大幅に違うが、一般家庭なら考慮するのは住んでいる人数くらいだろう。複数のエアコンを同時に稼動させるには30A契約では不足だが、複数の部屋でエアコンを使えるくらい生活に余裕があるのだから、多少多くの税金を支払っても問題ないだろう。契約容量(電流)の高いほど電気税を増やし復興税に使ってはどうだろう。40A、50A、60Aと契約容量が大きいほど高額な税をかけることで、より低い契約容量に切り替える人もでてくるだろう。そうすればピークの電力も低減できるし、さらなる省エネ化が進むはずだ。

2011年4月12日火曜日

エネルギー政策のロードマップ

原子力事故レベル7になってしまった。国土の狭い日本で今後原発を増やすことは難しいだろう。現在、多くの人たちが原子力発電所が無くなることを望んでいると思う。
しかし、原発反対と言っても全ての原子力発電所をすぐに止めることはできないだろう。東日本ではこの夏をどう乗り切るか悩んでいる状況だ。地震による直接の被害はなかったものの、多くの企業が電力不足の影響を受けている。収入ダウンや職を失う人も少なくはない。火力発電を増やすとすると、二酸化炭素の増加もあるが、石油や石炭に頼ったエネルギー政策は特定の地域から輸入しているため、供給停止のリスクが大きい。また、新興国の化石燃料使用量が増えているためコストが上昇する懸念もある。自然エネルギーの開発、活用も簡単ではない。コストも広大な場所も必要になる。

そこで、数値化したロードマップが必要だと思う。30年くらいの長い期間が必要かもしれないが、最終的にどうしたいかを明確にすべきだ。一つや省エネ、家庭や企業の省エネ化ロードマップを示す。もちろん、そのための技術のロードマップも必要だ。自然エネルギーの活用、これも、数値化することが必要だ。そこにかかるコストも明確にして、個人や企業がどのくらい負担しなければならないかも明確にする。原子力発電や火力発電の削減計画もはっきり示す。政府はロードマップつくりを加速する必要がある。

次の国政選挙では単純に原発の賛否の示すだけではなく、きちっと数字でエネルギー政策について、実現できるかできないかを示すべき。今まで原子力政策を推し進めてきた政党は今後どうするのか、反対してきた政党は原発無しでどういう社会を実現できるのか客観的な数字でしめしてほしい。

もちろん、我々一般市民も、理想論や感情論ではなく、客観的な情報に基づいて、これからの日本をどうするのか考え、判断してゆく必要があると思う。まずは、いろいろなケーススタディーをやってみようと思う。

2011年4月10日日曜日

太陽光発電で原発1基分をまかなうには

風力に引き続き、太陽電池パネルをどのくらい並べると、原発一基分をまかなえるか?
おおよそ計算してみよう。

原発1基の定格発電量はおおよそ90万キロワット
原発も定期点検など運転しない時間もあるので、60%稼動として、期待できる発電量は54万キロワット


太陽電池はどうだろう。
去年書いたが、一平方メートルあたり100W、これは日中に太陽の光が太陽電池パネルにほぼ垂直に入った場合。最大が100Wで、日が傾けば出力は落ちるし、夜になればまったく出力が無くなる。
もし、いつも晴れていて雲ひとつ無いとすれば、一日平均、1/4 25Wという計算になる。朝夕は大気による減衰もあるので、どんなに晴れしかない場所でも1/5 20W程度と考えられる。


さらに、曇ってしまうとほとんど出力は期待できない。
以前、3ヶ月くらい連続で実験してみたが、平均すると1/30程度、最大出力100Wのパネルで期待できる発電量は平均してしまうと、3~4W。日本で晴天の多い場所を選んで効率の良いパネルを使っても平均出力は1平方メートル当り5W程度が現状では限界で、汚れなどを考えると、4W程度と思われる。


太陽電池パネルを一平方キロメートルにすきま無く設置すると
1000×1000×4W=4000000W=4000kW


原子力一基が540000だから、
540000÷4000=135平方キロ


面積的には風力発電の設置面積計算と近い数字になった。


おおよその、規模感はわかると思う。自然エネルギー利用の発電の限界を感じる。

2011年4月9日土曜日

原発一基を風力発電に置き換えたら、何基必要か?

「風力発電などを自然エネルギーをたくさん使えば原発はやめられると聞くが、原発一基を風力発電に置き換えたら、何基必要なの?」と質問されたので計算してみた。

原発1基の定格発電量はおおよそ90万キロワット
風力は、例えばハマウイング1基は定格約2000キロワット
原発も定期点検など運転しない時間もあるので、60%稼動として、期待できる発電量は54万キロワット
風力も風が吹かなかったり、運転できない時間もあるので、30%運転したとして、600キロワット

540000÷600=900

つまり、原発一基を風力発電に置き換えたら、900基必要になる。
どのくらいの面積に設置できるだろうか?
30基×30列で900基
400メートル間隔に設置できたとして、周囲200メートルは安全のため敷地を空けたとする。
12km×12km、144平方キロメートルあれば原発1基分設置可能。
伊豆大島が約91平方キロメートルなので、伊豆大島の約1.6倍の面積。

福島第一原発6機分だと、864平方キロメートル、神奈川県の面積は約2416平方キロメートルなので、神奈川県の約36%の面積に風力発電所を設置すれば同じ量の発電ができる。
太陽光発電より面積効率は良さそうだが、一箇所に大量に設置すると、風が弱まれば全部弱くなって発電量が減ってしまう。大規模だと気象に与える影響もでてくるだろう。安全性やメンテナンス性などを考えると、太陽光のほうが良さそうにも感じる。
いずれにしても、自然エネルギー化は長い道のりになりそうだ。もちろん、省エネ化も加速する必要がある。

神奈川県 海老名 放射線測定結果 4月9日(土)

神奈川県海老名市内 
雨がふっているので測定してみました。 4月9日(土)11:45

0.14μSv/h


注意:簡易測定器( RADEX RD1503 )での測定ですので、参考としてください。
以前測定した、平常の値は、この測定器では0.09~0.13μSv/h程度です。
平常時でも、雨が降ると若干上昇する傾向があります。

神奈川県の情報は
http://www.atom.pref.kanagawa.jp/
または
http://www.pref.kanagawa.jp/sys/bousai/portal/
にあります。

2011年4月5日火曜日

ローンの返済にボーナスは組み入れないほうが良い

世の中、どんなことが起こるかわからない。

今回の大震災の影響で、急速に業績が悪化している企業も多い。今まで何年も安定して、ボーナスが出ていた企業でも、「今回はボーナスが出せない」とか、「うちは廃業です」という会社も出てくるだろう。多くの人が、今まで、そんなことが起こるとは予想もしていなかっただろう。

住宅ローンの返済にボーナスを組み入れている人も多いはず。ボーナスが出ても減額されて、返済できずに困ってしまうということも現実にありえる。そこで、すでに節約モードに入っている人もいらっしゃる。

もしも、これからローンを組んで住宅を購入しようと考えているのだったら、ボーナスでの返済は出来るだけ減らしておいたほうが安心だと思う。

もちろん、返済終了まで何もない可能性も十分あるので、後で、「頑張ってもう少し高い物権でもよかった。」なんて後悔することもありえます。最終的には本人の判断だが、返済期間が長い場合は、「何が起こるかわからない」と考えて返済計画を立てておくべきだと、今回の大震災で感じました。

2011年4月2日土曜日

信頼性の高い情報で確認しよう

メールやネット上に、放射線の濃度が少し高いだけで、将来ガンになるというような情報が書き込まれたり、メールで流れたりしているようです。
それも、たまに、社会的に地位があるような人がブログなどに書き込んだりするものだから、一般の人が不安になってしまうのでしょう。
出所のわからない情報、根拠のはっきりしない断定的な情報、情報の出た日付のわからない情報などは信用せず。信頼性の高い国際機関などの情報を活用したり、複数の報道で確認したりしましょう。

例えば、放射線と健康に関する信頼性の高い情報はWHOなどにある。

今回の災害に関する情報は、日本語に翻訳されているようです。

英語版は


また、責任の所在がはっきりしない。報道機関を騙った偽ウエブサイトなど悪質なものもあるようですので注意が必要です。


という、このブログも信頼性は高くは無いですね。写真もあまり証拠にならないようですが、放射線は写真の計測器で測定しています。

2011/04/02 16:45
 0.12uSv/h

非常時の人材活用

多くの企業が大震災の影響で経営の危機になっている。通常時とは違ったマネジメント、通常では考えないようなアイデアが必要だったり、それを短期間で遂行する必要があるなど、平常時に活躍している人材が必ずしも非常時に活躍できるとは限らない。組織の中には非常時に活躍する人材がいるはずだ。そういう人を活用することが企業活動にとって重要なはずだ。
非常時に活躍する人材は、事が起こってから探すのではなく、平常時に決めておくことも重要だと思う。前にも書いているが、様々な人材の多い、多様性を尊重してきたような企業は必ずしも効率が良くないが、非常時には対応できているはずだ。画一的な人事制度で同じような人材を採用、登用してきたような企業は、今回の危機で急速に業績が悪化し、廃業するなど出てくる可能性がある。今からでも間に合うかもしれない、非常時に活躍しそうな、ユニークな人材を活用して、多くの企業が経営の危機から脱して、日本の経済が一日でも早く平常に戻ってほしい。

自粛じゃなくて、収入の心配でお金が使えない

大震災で花見などが自粛とも聞くが、本音は、ボーナス無しを心配して節約しているサラリーマンは、少しでも出費が減れば助かるのが本音だ。

大震災と津波での直接の被害、原発避難、計画停電などで生産が出来ない工場が多く、部品入手が出来ない傾向が続いている。東日本だけではなく、生産停止になっている工場は日本全国、海外にまで広がっている。今後、在庫がなくなれば生産停止というメーカーはかなりあると思われる。

多くの企業で減収減益は避けられないし、キャッシュが不足する企業が増えてくる。今後その影響がじわじわ出てくるだろう。そうなると、非正規雇用の解雇や、ボーナス削減、正社員の解雇が懸念される。
住宅ローン返済にボーナス返済を組み込んでいる場合、ボーナスカットで返済が出来ないかもしれないという不安も広がっている。「無駄な消費は減らそう、食費も削ろう、レジャーなどに出かける余裕も無い。」という気持ちになるのは、当然だ。それが、さらに景気後退を加速してしまう。

4月~5月は、しばらくの間は停電は避けられる可能性があるが、夏場に電力が増えれば、また操業できない企業が増えてしまう。そういう心配が続く限り、節約傾向が続いてしまう。

従業員の雇用やボーナスをあるていど保障するなど、安心して消費にお金がまわるようにする必要がある。ここは企業の経営層、特に大企業は、経営層の手腕が問われる。「従業員にボーナスを出すから安心しろ」と社長や株主が約束しなければ、さいふの紐は固いままだ。景気回復は遅れてしまう。
経済界が頑張って、サラリーマンを安心させないことには、消費は増えない。

2011年4月1日金曜日

神奈川県 海老名 放射線測定結果 3月31日(木)

簡易測定器での測定結果


海老名市内 
3月31日(木)23時

地上から約1m、歩いて測定結果0.11~0.13μSv/h前後


横浜駅東口周辺も同程度でした。


ほぼ平常の値になりましたので、明日からブログへの記載はお休みします。
また、天候で風向きが変わって、値が上昇した場合などは、また再開します。


注意:簡易測定器( RADEX RD1503 )での測定ですので、参考としてください。
以前測定した、平常の値は、この測定器では0.09~0.13μSv/h程度です。



神奈川県の情報は
http://www.atom.pref.kanagawa.jp/
または
http://www.pref.kanagawa.jp/sys/bousai/portal/
にあります。