2011年1月3日月曜日

きめ細かいところまで、きちっと仕上げる。

昨年末、アメリカと中国に続けて行く機会があった。
技術者の習性か、いろいろな技術が気になる。空港でもホテルでも、エレベーターやトイレの設備などが気になる。
それほど古いホテルでもないが、エレベーターなど、なんとなく作りが悪い感じがする。空港を走る自動車両など、設計の違いなのか、工作が悪いのか、よく見ると作りがなんとなく気に入らない感じがする。職人のこだわりみたいなところが感じられない。
香港では、「おや、これは」と見ると日本製だったりする。羽田国際線ターミナル、初めて使ったが、案内版ひとつにしても細部まで良くできている。
「きめ細かいところまで、きちっと仕上げる。」これが日本の強みだろう。日本がこれからも技術で差別化するのは、これだと感じた。
2011年もスタートした、「きめ細かいところまで、きちっと仕事を仕上げる。」この気持ちで仕事を進めたい。

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