2010年9月18日土曜日

企業はもっと技術のスポンサーになるべき。

多くの方々が日本は技術立国を続けなければならないと思っている。ところが経営者の多くは技術などよりもゴルフに賞金を出したほうが良いと思うのだろう。日本でもソーラーカーや鳥人間コンテストなどが行われてきたが、どこもスポンサー不足。特定の企業がスポンサーになって頑張っているだけだ。技術者のたまごに夢を与えるような事が、ほとんど出来ていない。技術チャレンジをしようと思っても、資金提供しようなんてスポンサーはほとんどいない。

「すぐに儲かるのか?自分に良いことがあるのか?」という事しか経営者も投資家も考えないのだろう。日本がだんだん技術者にとって魅力の無い社会になってゆくような気がする。このままでは、海外から優秀な技術者が集まらないばかりか、日本から優秀な技術者が出て行ってしまう。極端な話、ゴルフのスポンサー企業になって、プロゴルファーと一緒にプレーできることばかり考え。日本の将来なんてどうでも良いとおもっているのだろうか?

技術が好きな子供たちが減っている。親たちも、子供を忙しくて収入も少ない技術者にするよりも、プロゴルファーに育てたほうが良いと思ってしまっているのではないか?
日本を技術立国として復活させるためには、大企業や、収入の多い人は、もっと技術関係のスポンサーになってはいかがだろうか?収入の多い方々、あの世にお金を持ってゆけるわけでもないのだから、世界初の技術などに自分の資金を注ぎ込んでみるとか?考えてみてほしいな!

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