首都圏の電力、少しあたたかくなって、計画停電が中止になった。さっそく電力の必要な夕刻から看板を点灯しているコンビニなどをがもうある。
この夏、また電力不足に陥る。経団連も二週間たってようやく加盟各社が25%削減の案を出してきたが、一日一回の停電でも、操業ができずに困る企業が多く。景気に悪影響を与えてしまう。困るのは、結局、各企業、その投資家、そしてそこに勤める従業員。みんなで譲り合って、何とか停電を回避したい。一般家庭での節電はもちろん必要だが、企業の努力と譲り合いも必要だ。
20年くらい前までは、大型店舗は規制などで、毎週水曜日は休みなんてやっていた。今はほとんど365日オープンしている大型店舗も多い。開店時間の節電も必要だが、限度がある。そこで、業界で話し合って、輪番休業を取り入れたらどうだろう。家電量販店など土日がメインだろうから、ウイークデーに毎週一日休んでも問題ないはず。5日のうち1日休めば、業界で20%近く電力を減らせるはずだ。
計画停電で毎日影響を受けるよりも営業もしやすいはずだ。ぜひ、考えてほしい。
コンビニも乱立状態の場所がある。冷蔵庫などがあるので節電効果は小さいかもしれないが、週に1日か2日休むとか、電気の消費が多い時間帯に休み時間を設けるとか業界で話し合って決めるべきだろう。セブンイレブンもローソンも夜間は電力の余裕があるから看板に灯を入れている様だが、近所の人はどこにお店があるか知っている。看板に灯を入れる必要はあまり無いと思う。こんな状況のときに競争するよりも、業界で協力しあい、経済を早く復興させるほうが、結果的には特になるはず。
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