2011年3月30日水曜日

どうする世界のエネルギー

大震災の津波による福島第一原子力発電所の事故、今後日本で原子力発電所を増やすのは地元の反対で難しくなるだろう。一方で二酸化炭素削減が求められているし、新興国や途上国のエネルギー消費量が増加しているので化石燃料は不足ぎみ、価格も高騰するだろう。火力発電の電気代も高騰する。電気自動車も原子力発電ありきで考えれてきた。化石燃料ではガソリンエンジンを使うのとあまりかわならくなってしまう。
エアコンのある生活に慣れてきた我々、新興国や途上国も同様だ。不便な生活にもどるのは、ほとんどの人が嫌がるだろう。原子力の安全性を高めるという選択もあるだろう。ただ、そのためのコストがアップが大きければ、途上国などは受け入れられない。
今回の大震災は人類にとって、エネルギーをどうするか真剣に考えるきっかけになったような気がする。少ない自然エネルギーで今以上に快適な生活が出来るようなビジョンをかかげ、それに向けた技術開発を進めることだ。その先頭に立つのは、地震から復興した日本の役目だ。今回の大震災で、海外からは、「最も新しい途上国日本」とも言われている。日本の技術者で世界のエネルギー問題を解決しようじゃないか!

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