大震災で被災地に行ってボランティアをやりたいという人が多い。そういう気持ちは大切だと思うが、むやみに被災地にボランティアに向かったり、現地に問い合わせたりするのは迷惑になるので、注意が必要だ。
さて、ボランティアと言えばボランティア不足で困っているところも多い。例えば、ほとんどの市町村で、消防団員が不足している。消防団員の高齢化も問題になっている。大災害が起こったときだけボランティアだけではなく、ぜひ、地元のボランティアに積極的に参加してほしいものだ。神奈川県などの都市部では比較的若い人口も多いのだが、消防団員が集まらず、休止状態の消防団もある。今回の地震では神奈川県は被害が少なかったが、もし、同時に複数の火災が発生した場合など、消防署だけでは足りず。消防団も不足で延焼を防げないなんてことも考えられる。
非常時にボランティアをやるにしても、消防団などで訓練を積んでおくことも重要だ。今回、被災地でボランティアをやりたいという気持ちをもたれ方は、ぜひ、地元のボランティアにも積極的に参加してほしい。消防団以外にもいろいろあるし、PTAなどで防災マニュアルつくりなどをやっても良いだろう。
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