電力会社のトラブル対策資料がウエブページに出ていたのですが
資料を読むと
「H17上期のトラブル30件の要因を、マネジメント(集団)、人(個人)、インターフェース(集団と個人、個人と個人)
の該当項目にチェックを入れ、それぞれ要因を書き出して、ブレーンストーミングにより主要共通事項を抽出」
と書かれている場所がありました。
ブレインストーミングと言うのはアイデア出しのツールです。通常は奇想天外なアイデア出しに使うものです。トラブル対策のアイデア出しに使うならともかく、網羅的に何かを抽出するのに使うというのは間違っているのではないでしょうか?
ブレインストーミングは思いついても思いつかなくても良いことに使うものですから、抽出漏れが発生する可能性があります。このような会社が原発を動かしていて大丈夫なのでしょうか?ちょっと不安になりました。
もちろん、何もやらないよりも良いとは思いますが、
資料は
http://www.atom.pref.fukui.jp/senmon/dai25kai/no3.pdf
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