2019年8月10日土曜日

石から出来た紙は燃えます

石から出来た紙と宣伝されているストーンペーパー、「石だから燃えない」とか、「不燃性でしょ」と誤解されている方がいらっしゃいました。
実際は、ポリプロピレンやポリエチレンなどのプラスチックが体積の大半を占めているため、良く燃えます。不燃性と誤解して、ストーブやコンロなど炎に触れるような使い方をされると危険ですので注意しましょう。

試しに燃やしてみました。
ポリプロピレンの引火点は300度程度です。




本当にエコなのか話題になっています。

1 件のコメント:

  1. 印刷会社のものですストーンペーパーは環境にやさしいと言われますが、そうでしょうか。確かに燃えるかもしれませんが、プラスチックなどと石灰の合体物です。燃やすと紙以上の有害物を発生します。また紙と同じ処理。などはできないので、きちんと分別しないといけません。それだけのことが今プラごみの処理もできない現状で果たして行えるのでしょうか?SDG'Sとかでもてはやされていますがどうなのか?ちゃんと検証されなければいけません。

    返信削除