2016年8月27日土曜日

仕事ができる人の時間管理

残業が多いのに、「仕事が遅い」「仕事ができない」「アウトプットが少ない」と感じる人を見かけることがあります。良く見ると、システム手帳とか持っていて、スケジュール帳にびっしりスケジュールが書かれていたりする。
そこで、お勧めは、少なくとも2週間先くらいのスケジュールと、長期のプロジェクトで仕事をしている人は、プロジェクト全体の主なイベントの日程を頭に叩き込んでおくのが良いと思います。
スケジュール帳に書いておかなければ忘れるような仕事は重要ではないし、重要な仕事ならば、手順を何度も考えたり、ミーティングまでの準備をどうするのか考えるので、自然と、何月何日(または曜日で)そこまでの段取りを含めて頭の中で整理され、それに向かって仕事が進むはずです。
人間だからうっかりミスもあるし、他の人とのスケジュール調整のために、もちろんスケジュールを見える様にしておくのは重要ですが、まともに仕事をやっていればスケジュールはおおよそ記憶できてしまうのが、自然です。
「覚えくれないくらいの仕事があって忙しい」という人は、すでに品質の高い仕事ができなくなっている可能性もありますし、品質の低い仕事で済むなら、それは、忘れても良い仕事で、無駄な仕事という可能性もあります。
「ミーティングがたくさん入っているので、覚えきれない」という方もいらっしゃるでしょう。準備もせずに参加するミーティングだったら、参加しなくても済むのでは?準備が必要なミーティングなら、それに向けた調査や検討などをやっているはずで、スケジュールを忘れるはずはありません。
ということで、仕事ができる人は、簡単なメモ程度で、ほとんどのスケジュールを記憶して仕事をしています。というのが、長年仕事をやってきて感じる事です。

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