2016年3月14日月曜日

蓄電池に投資せよ

二次電池(蓄電池)の需要は確実に伸びる。蓄電池で成功すれば大きなビジネスになるのは、間違いない。
電気自動車の需要はもちろん大きいが、電力用の需要拡大は世界的に見込まれるからだ。発電の変動が大きい、太陽光や風力発電などの再生可能エネルギーの普及にも必要ですし、原発のように需要変動に耐えられない電力の調整にも利用できる。日本のように人口が集中している地域では送電コストがかからないが、人口が分散していたり、国土の広い国では、蓄電コストがある程度下がれば、太陽光または風力と蓄電の組み合わせが爆発的に普及する可能性が高い。
電力需要用は自動車用ほどエネルギー密度を上げる必要が無いので、コストを優先でサイズは少々大きくても問題にならない。コストは長寿命化で一回当たりの蓄電コストを下げることができれば、蓄電池そのもののコストは現在と同じでも問題なさそうだ。1kWhあたり2~3円が実現できれば十分普及できる。
メーカーはもちろん、政府も日本経済のために優先的に投資してはどうか。

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