2012年3月28日水曜日

脱原発、進めたいなら自分で発電しよう。

脱原発、デモに参加する方々を否定するつもりはありませんが、私は、多くの人がデモに参加してもなかなか変わらないので、むなしい感じもするし、自ら代替案を提案できないままというのもクヤシイです。

そこで、一つの提案は、
「脱原発を進めたいなら、自ら自分の家で発電しよう。」ということだ。
たかだか1kWや2kW程度のソーラーパネルでは焼け石に水かもしれない。でも、数が集まれば、それなりの力になるはずだ。1kWでも100万世帯が設置すれば100万kWだ、夏の暑い日ざしが強いときに原発一基分の100万キロワットが発電できればすごいことだ。デモに参加して再生可能エネルギーをメガソーラーや大型の風力発電など、他人に期待するだけではなく、自ら再生可能エネルギーに参加すべきだと思う。

家庭用のソーラー発電設備は、ちょっと高級な乗用車程度の価格はする。なかなか元がとれないという話しも聞く。たしかに採算がとれるまでは長期間必要だし、簡単には投資できない価格だ。
でも、ちょっと考えてみよう。ちょっと高級な乗用車を購入している人は沢山いらっしゃいます。もともと、車で元をとろうなんてしていないはず。高級乗用車を購入するくらいなら、タクシーを使ったほうが経済的なのに、経済性を無視して自己満足のために購入している人が多いです。

そう、ソーラーパネルの設置は、脱原発の意思表示の自己満足でも良いと思う。電力会社が困るくらいにどんどん設置が増えると、面白いはず。アパマン族は自分では本格的なソーラーパネルを設置できませんが、ミニソーラーくらいなら設置できます。100Wくらすのソーラーパネルとコントローラーやバッテリーまで含めて10万円でおつりがくるくらいの値段になっています。非常用の電源としても使えますし、電力使用量の10%くらいは、100Wソーラーでもまかなえる可能性もあります。BSアンテナのように、小さなソーラーパネルが日本中にあふれても良いと思う。

商店街などに、街灯の組合などがありますが、街灯をすべてソーラーに変更しても良いと思います。日当たりが良いところなら街灯のポールの上にソーラーパネルを設置して充電して使います。店舗の屋根や屋上にソーラーパネルを設置しても良い。また、もし、計画停電のようなことが起こっても、ソーラー充電の町の灯は消えないということも可能だ。

脱原発、デモに参加するのも良いけれど、自ら投資して小さくても良いから、再生可能エネルギーを作り出しませんか?

3 件のコメント:

  1. こんばんは。ここには初めての書き込みです。

    100Wのソーラーパネルを自宅マンションのベランダに5枚くらい並べようと思ったんです。効率のいいシステムにできればそれだけでも十分自己満足。MPPTコントローラーってのを使えばいいのかとか、バッテリーは容量が大きいほうがよさそうだなぁとか。地味にわからないのはどんな電線つかえばいいんだ?とか圧着ってどうしたらいいんだ?とか。
    でも、それよりもマンションの管理規定のほうが厄介だとわかってちょっと気分しぼみ中。消防法みたいのは当然ですが、外観の変わることはダメとか、貼り紙等の掲示もだめとか...会社でもないのに(^_^;)。

    あと、デモもソーラーパネルも似てますよ。1人や2人じゃ効果ないけど、10万人、20万人...が毎週末デモしたら? 1000万人の署名よりも人の心を動かすと思います。1人が絶叫したら、ただのバカだと思われそうですが、大勢で絶叫したら変わるかもしれませんよ。100人や1000人なら宗教だと思われるかもしれませんが、1万人10万人なら?ということで私からの提案はデモにも行きませんか? 今日は定時退社後官邸前で1000人で絶叫してきました。

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  2. マンションだとベランダの内側に小型なソーラーパネルを設置するのがせいぜいですね。あとは電力削減の工夫ですね。
    代替案を示したデモや主張、選挙での争点化なら、何か動くような気がします。
    人それぞれのやり方があるんでしょうね。

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