2012年6月27日水曜日

トヨタは脱原発を支援?

WWFジャパンでは昨年2011年度から脱原発の方針を打ち出し、この(2012年)6月21日に関係閣僚等に意見書を提出したそうだ。
WWFは大手企業も法人会員になっており、脱原発の方針が出たあとも2012年も引き続きトヨタをはじめ大手企業が法人会員として引き続き支援を続けている。
間接的ではあるが、リストに名を連ねている、トヨタなど大手の企業は「脱原発」を支援していると受け取って良いのだろうか?

2012年6月5日火曜日

ピークシフト家電の発売を急げ

夏場の日中の電力不足の解決策として、ピークシフト電力料金が提案されている。すでに東京電力などはピークシフトプランという料金体系を家庭用に普及させようとしている。
多くの一般家庭では日中、仕事や学校に出かけているためエアコンなどは使っていない。中でも電力使用量が多くて動いているのは冷蔵庫、この10年ほどの間に、冷蔵庫はかなり省エネになったようだが、それでも日中の暑い部屋の中で動き続けている。冷蔵庫のピークシフトは簡単だ、深夜から明け方に冷凍機を動かし、製氷しておいて、日中はその氷で冷やせば、せいぜいファンを回すための数ワットで済んでしまう。これを自動的にやってくれれば、日中の電力使用量は大幅に削減できるはずである。家電メーカーもピークシフトプランの電気料金制度が普及すれば差別化になるはずだ。ここは発売を急ぐべきだろう。
他にも、工夫すれば、いろいろとピークシフト家電が考えられるはず。メーカーもチャンス、消費者も電気代を安くできる。電力会社もピークを抑えられる。反原発派の消費者にも受け入れられるだろう。

2012年6月2日土曜日

プロフェッショナルの心得

こういうサラリーマンが増えたら、日本も変わるかも?


<プロフェッショナルの心得>

あなたがどんなに結果を出しても、上司は評価しないでしょう。
そんなの気にせず、結果を出し続けよう。

あなたが目的を達成しようとすると、邪魔をするやつが出てくるでしょう、
そんなの気にせず、目的に向かおう。

あなたが良いアイディアを出しても、だれも認めてくれないでしょう。
そんなの気にせず、アイディアを出し続けよう。

あなたが良い提案をしても、「あいつは上に良い顔ばかりしている」と言われるでしょう。
そんなの気にせず、提案し続けよう。

あなたが勉強熱心でも、誰も認めてくれないし、冷笑されるでしょう。
そんなの気にせず、勉強しよう。

あなたが頑張って作った資料は、ボロクソに貶(けな)されるでしょう。
そんなの気にせず、作り続けよう。

あなたが正直者で在ろうとすると、損をするし、馬鹿をみるでしょう。
そんなの気にせず、正直者で在り続けよう。

あなたが出した成果は、他人にとられるでしょう。
そんなの気にせず、成果を出し続けよう。

あなたの失敗ではなくても、あなたの失敗だと言われるでしょう。
そんなの気にせず、改善しよう。

あなたが一歩踏み出すと、「時期尚早だ」「熟慮すべきだ」と言われるでしょう。
そんなの気にせず、一歩踏みだそう。

あなたがベストを尽くしても、蹴り落とされ、裏切られ、骨折り損になることも
あるでしょう。
そんなの気にせず、ベストを尽くそう。



...但し、謙虚に

Author:西海&大野 2012/05/25

2012年5月27日日曜日

LNGのコスト

天然ガス価格の推移(2007年1月~2012年4月) - 世界経済のネタ帳

天然ガスの価格、北米ではシェールガス開発で価格が下がっている。
この価格ならば、原発より安い電力が得られるのだろう。

2012年4月4日水曜日

電気自動車と相性の良い自然エネルギー

ソーラーパネルによる家庭用のソーラー発電、買取制度があるとはいえ、電力会社にとってみると、晴れたときだけ供給が増え、ちょっと曇ると供給量が減ってしまい、あまり増えてもらうと電力供給量の調整がやりにくく困るという意見もある。発電された電力を簡単に蓄えておくことができないから、発電量変動が多いソーラー発電は厄介もの扱いされてしまう。風力発電も、風がふかなければ止まってしまうので、同様だ。
蓄電といえば電気自動車、充電するのに一定の電力は必要ないので、変動の大きいソーラー発電や風力発電でも問題ない。特にソーラーパネルならば騒音も出ないので近所迷惑にもならない。買い物や通勤、休日の利用中心ならば、ソーラー発電だけで十分まかなえる可能性がある。
一般の家庭用ソーラー発電は電力会社と契約して、余った電力を売ることができるが、儲かるほどの発電量をえるのはなかなか大変だ。それなら、発電した電気は全て車に使ってしまうのはどうだろう。最近ソーラーパネルは100Wあたり3万円くらいでも購入できる。日産リーフは24kWhのリチウムイオン電池を搭載している。30万円+取り付け費用などで、せいぜい40万円投資するれば、1kW分のパネルが設置できる。1kWの発電量で晴天なら、一日に6kWhくらいは発電できる。4日フル充電可能だ。休日に使うだけの車なら十分に足りてしまうだろう。ソーラーカーのようにパネルを車に取り付ける必要も無い、家や車庫の屋根にパネルを取り付けるだけだ。
電力会社は、人口も増えない、工場なども海外進出するにも関わらず需要が増えるとしている。その理由は電気自動車需要の拡大だ。そして、その需要をまかなうためには原発が必要だと言うわけだ。
電力会社の負担を増やさず、二酸化炭素削減が出来る。これ以上原発も増やさないで済む、「電気自動車とソーラー発電の組み合わせ」、当然、自動車メーカーは考えているだろう。電気自動車なら充電できるから、決まった電力会社から送電線で送られてくる電力を購入する必要も無い。電力会社だけを儲けさせる必要もないので、これは、大きなビジネスチャンスだと思う。

2012年3月30日金曜日

International Mini-Conference on Sustainable Growth and Asian Energy Policy


3月27日に一橋大学で行われた International Mini-Conference on Sustainable Growth and Asian Energy Policy に参加してきました。
日本では高齢化や工場の海外移転と、省エネ化で、エネルギーの使用量はそれほど増えないと思いますが、新興国を中心に世界的にはエネルギーの必要量が爆発的に増えると考えられます。省エネ技術、再生可能エネルギーの開発など、改めて重要だと再認識させられる一日でした。
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2012年3月28日水曜日

脱原発、進めたいなら自分で発電しよう。

脱原発、デモに参加する方々を否定するつもりはありませんが、私は、多くの人がデモに参加してもなかなか変わらないので、むなしい感じもするし、自ら代替案を提案できないままというのもクヤシイです。

そこで、一つの提案は、
「脱原発を進めたいなら、自ら自分の家で発電しよう。」ということだ。
たかだか1kWや2kW程度のソーラーパネルでは焼け石に水かもしれない。でも、数が集まれば、それなりの力になるはずだ。1kWでも100万世帯が設置すれば100万kWだ、夏の暑い日ざしが強いときに原発一基分の100万キロワットが発電できればすごいことだ。デモに参加して再生可能エネルギーをメガソーラーや大型の風力発電など、他人に期待するだけではなく、自ら再生可能エネルギーに参加すべきだと思う。

家庭用のソーラー発電設備は、ちょっと高級な乗用車程度の価格はする。なかなか元がとれないという話しも聞く。たしかに採算がとれるまでは長期間必要だし、簡単には投資できない価格だ。
でも、ちょっと考えてみよう。ちょっと高級な乗用車を購入している人は沢山いらっしゃいます。もともと、車で元をとろうなんてしていないはず。高級乗用車を購入するくらいなら、タクシーを使ったほうが経済的なのに、経済性を無視して自己満足のために購入している人が多いです。

そう、ソーラーパネルの設置は、脱原発の意思表示の自己満足でも良いと思う。電力会社が困るくらいにどんどん設置が増えると、面白いはず。アパマン族は自分では本格的なソーラーパネルを設置できませんが、ミニソーラーくらいなら設置できます。100Wくらすのソーラーパネルとコントローラーやバッテリーまで含めて10万円でおつりがくるくらいの値段になっています。非常用の電源としても使えますし、電力使用量の10%くらいは、100Wソーラーでもまかなえる可能性もあります。BSアンテナのように、小さなソーラーパネルが日本中にあふれても良いと思う。

商店街などに、街灯の組合などがありますが、街灯をすべてソーラーに変更しても良いと思います。日当たりが良いところなら街灯のポールの上にソーラーパネルを設置して充電して使います。店舗の屋根や屋上にソーラーパネルを設置しても良い。また、もし、計画停電のようなことが起こっても、ソーラー充電の町の灯は消えないということも可能だ。

脱原発、デモに参加するのも良いけれど、自ら投資して小さくても良いから、再生可能エネルギーを作り出しませんか?