2012年5月27日日曜日

LNGのコスト

天然ガス価格の推移(2007年1月~2012年4月) - 世界経済のネタ帳

天然ガスの価格、北米ではシェールガス開発で価格が下がっている。
この価格ならば、原発より安い電力が得られるのだろう。

2012年4月4日水曜日

電気自動車と相性の良い自然エネルギー

ソーラーパネルによる家庭用のソーラー発電、買取制度があるとはいえ、電力会社にとってみると、晴れたときだけ供給が増え、ちょっと曇ると供給量が減ってしまい、あまり増えてもらうと電力供給量の調整がやりにくく困るという意見もある。発電された電力を簡単に蓄えておくことができないから、発電量変動が多いソーラー発電は厄介もの扱いされてしまう。風力発電も、風がふかなければ止まってしまうので、同様だ。
蓄電といえば電気自動車、充電するのに一定の電力は必要ないので、変動の大きいソーラー発電や風力発電でも問題ない。特にソーラーパネルならば騒音も出ないので近所迷惑にもならない。買い物や通勤、休日の利用中心ならば、ソーラー発電だけで十分まかなえる可能性がある。
一般の家庭用ソーラー発電は電力会社と契約して、余った電力を売ることができるが、儲かるほどの発電量をえるのはなかなか大変だ。それなら、発電した電気は全て車に使ってしまうのはどうだろう。最近ソーラーパネルは100Wあたり3万円くらいでも購入できる。日産リーフは24kWhのリチウムイオン電池を搭載している。30万円+取り付け費用などで、せいぜい40万円投資するれば、1kW分のパネルが設置できる。1kWの発電量で晴天なら、一日に6kWhくらいは発電できる。4日フル充電可能だ。休日に使うだけの車なら十分に足りてしまうだろう。ソーラーカーのようにパネルを車に取り付ける必要も無い、家や車庫の屋根にパネルを取り付けるだけだ。
電力会社は、人口も増えない、工場なども海外進出するにも関わらず需要が増えるとしている。その理由は電気自動車需要の拡大だ。そして、その需要をまかなうためには原発が必要だと言うわけだ。
電力会社の負担を増やさず、二酸化炭素削減が出来る。これ以上原発も増やさないで済む、「電気自動車とソーラー発電の組み合わせ」、当然、自動車メーカーは考えているだろう。電気自動車なら充電できるから、決まった電力会社から送電線で送られてくる電力を購入する必要も無い。電力会社だけを儲けさせる必要もないので、これは、大きなビジネスチャンスだと思う。

2012年3月30日金曜日

International Mini-Conference on Sustainable Growth and Asian Energy Policy


3月27日に一橋大学で行われた International Mini-Conference on Sustainable Growth and Asian Energy Policy に参加してきました。
日本では高齢化や工場の海外移転と、省エネ化で、エネルギーの使用量はそれほど増えないと思いますが、新興国を中心に世界的にはエネルギーの必要量が爆発的に増えると考えられます。省エネ技術、再生可能エネルギーの開発など、改めて重要だと再認識させられる一日でした。
写真.JPG




2012年3月28日水曜日

脱原発、進めたいなら自分で発電しよう。

脱原発、デモに参加する方々を否定するつもりはありませんが、私は、多くの人がデモに参加してもなかなか変わらないので、むなしい感じもするし、自ら代替案を提案できないままというのもクヤシイです。

そこで、一つの提案は、
「脱原発を進めたいなら、自ら自分の家で発電しよう。」ということだ。
たかだか1kWや2kW程度のソーラーパネルでは焼け石に水かもしれない。でも、数が集まれば、それなりの力になるはずだ。1kWでも100万世帯が設置すれば100万kWだ、夏の暑い日ざしが強いときに原発一基分の100万キロワットが発電できればすごいことだ。デモに参加して再生可能エネルギーをメガソーラーや大型の風力発電など、他人に期待するだけではなく、自ら再生可能エネルギーに参加すべきだと思う。

家庭用のソーラー発電設備は、ちょっと高級な乗用車程度の価格はする。なかなか元がとれないという話しも聞く。たしかに採算がとれるまでは長期間必要だし、簡単には投資できない価格だ。
でも、ちょっと考えてみよう。ちょっと高級な乗用車を購入している人は沢山いらっしゃいます。もともと、車で元をとろうなんてしていないはず。高級乗用車を購入するくらいなら、タクシーを使ったほうが経済的なのに、経済性を無視して自己満足のために購入している人が多いです。

そう、ソーラーパネルの設置は、脱原発の意思表示の自己満足でも良いと思う。電力会社が困るくらいにどんどん設置が増えると、面白いはず。アパマン族は自分では本格的なソーラーパネルを設置できませんが、ミニソーラーくらいなら設置できます。100Wくらすのソーラーパネルとコントローラーやバッテリーまで含めて10万円でおつりがくるくらいの値段になっています。非常用の電源としても使えますし、電力使用量の10%くらいは、100Wソーラーでもまかなえる可能性もあります。BSアンテナのように、小さなソーラーパネルが日本中にあふれても良いと思う。

商店街などに、街灯の組合などがありますが、街灯をすべてソーラーに変更しても良いと思います。日当たりが良いところなら街灯のポールの上にソーラーパネルを設置して充電して使います。店舗の屋根や屋上にソーラーパネルを設置しても良い。また、もし、計画停電のようなことが起こっても、ソーラー充電の町の灯は消えないということも可能だ。

脱原発、デモに参加するのも良いけれど、自ら投資して小さくても良いから、再生可能エネルギーを作り出しませんか?

2012年1月21日土曜日

電力料金値上げ、節電加速しよう

いよいよ、電力料金の値上げが開始される。
家庭用の電力料金値上げも間違いなく値上が実施されるだろう。値上げ分は節電したいところだ。3.11以来、節電を進めている家庭も多いと思うが、今のうちに、もう一度、電力の使用状況を見直してみよう。照明器具のLED化、待機電力を使っている器具の確認、冷蔵庫やエアコンの温度設定、省エネ家電への交換など、家電製品が安く販売されているときなどを狙って交換しよう。
PCなども、必要以外の時には止めるとかスリープにするとか、小さい電力かもしれないが携帯電話の充電器、太陽電池で充電できるようなもの(ソーラー充電器で検索)に交換してみるとか、どんどん進めてみてはどうだろう。

2012年1月10日火曜日

急げ、企業の原発リスク対応

昨年は大震災、続けて発生した原発事故、電力不足、さらにタイの洪水で、生産や流通に影響が出て、業績が大きく悪化してしまった企業が多かったのではないだろうか。
そこで、すでに多くの企業が災害や原発事故が発生したときの経営リスクを回避するための対策を始めていると思われる。特に原発事故が発生した場合は地震や洪水よりも長期化してします。タイの洪水では生産設備、金型などを水の中から取り出して、別の場所で製造するというような事が報道されていたが、原発事故の場合、設備をとりに避難地域に入ることも難しく、場合によっては除染なども必要になる。原発事故のリスクを第一に考える人も多いだろう。

賢い経営者ならばすでに実施していると思うが、世界中の原発から米国が基準としている50マイル、約80km以内に自社はもちろん、仕入先、取引先の工場などがないか確認を開始しているだろう。そして、それらの場所で重要な部品などが生産されている場合は、代わりの部品を使えるようにしたり、別の調達先を探したり開始しているはずだ。原発を動かすべきだという企業経営者は多いが、裏ではリスク回避行動を開始しているかもしれない

原発が絶対に安全だと思っている経営者、株主は少数派だろう。そもそも大都市の近くに原発が無いのは原発事故が起こったときに被害が甚大になるからだろう。今回の福島第一原発の事故で、原発リスク回避の行動にでるのは当然だろうし、たぶん、世界中の原発の近くから重要部品の工場や企業の拠点は撤退してゆくだろう。原発を誘致すると他の産業が逃げてゆく、これが世界の動きになると考えられる。日本の経済界がいくら原発を推進したとしても、多くの外国企業はリスクを避けることを考えるだろう。

日本はただでさえ地震が多いだけでマイナスなのに、さらに原発で、世界の企業から取引してもらえなくなるような事は避けるべきだ。

2011年12月7日水曜日

大型トラックこそハイブリッド車両が必要

ハイブリッド車というと、プリウスをはじめとする乗用車を思い出すが、人間を輸送するだけの手段としての乗用車は、軽量化や電気自動車化、他の交通手段など、温室効果ガス削減の手段はいろいろあるだろう。
トラック輸送はどうだろう。何トンもの荷物を満載し加速や減速のたびに大量のエネルギーを消費する。化石燃料を大量に消費し温室効果ガスの排出量も多いはずだ。トラックこそ加速時に電気モーターを使い、減速時や下り坂で回生ブレーキを活用し、省エネ化、温室効果ガスの削減、燃料費の削減を行うべきだと思う。現状でトラックのハイブリッド化をやろうとすると非常に高価なトラックになってしまうのだろう。燃料削減でコストアップを吸収できるくらいのトラックを早く実現すべきだと思う。乗用車は趣味的な要素も大きいが、ハイブリッドのトラックは社会に大きく役立つ事だろう。