2011年7月25日月曜日

浜岡原発が福島と同じような事故を起こしたら

天気が西から崩れてくるのはよく知られているように、地球上の風の大きな流れは西から東、もし、今回の地震が、東海・東南海・南海地震の3連動地震が発生して、浜岡原発が福島第一原発のような事故を起こしていたら、首都圏が機能停止、人口が多いだけに避難民を受け入れる場所が無い、経済活動も大打撃、という状態になった可能性が大きいのではないだろうか?
報道によると浜岡原発では津波対策を18mまでかさ上げして津波を防ぐとしている。福島第一の事故は「想定外の津波による電源の喪失が原因」ということになっているが、地震のときに燃料が破損していないとどうして言えるのだろうか?今となっては融けて崩れてしまい、地震で破損していたとしてもわからない状態になっているのではないだろうか?東海地震は発生する可能性も高く、もし事故が起こったら「想定を上回る振動衝撃が加わった」なんて事にもなりかねないと思う。それに18mで大丈夫だという証拠も無い。
(浜岡原発が事故を起こした場合の想定は、ストップ浜岡原発のサイトにあります。)
原発事故の影響ははかりしれない、
今回の福島第一原発は放射性物質(放射能)がほとんど東の海に流れたが、それでも莫大な被害が出てしまっている。もし大都市を放射性物質を襲うような事が起これば、首都圏ではなくても間違いなく日本に壊滅的な被害を与えることになる。
原子力発電の出来るだけ速やかな削減と廃止を進めてほしい。



独立行政法人 原子力安全基盤機構が事故より前に溶融を予想して作ったビデオをみると、今回の事故は想定されていたと思われる。

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