2011年2月1日火曜日

科学技術に疎い政治家

首相の「そういうことには疎い」発言が問題になっているが、今まで何人かの政治家と話をする機会があったが、みな科学技術に疎い傾向がある。科学技術については一部の役人や学者の言う事を信じてしまう可能性がある。技術立国を続ける以上は、科学技術の発展に貢献するような政策も必要なはずだが、それこそ「技術に疎い」技術を見抜く力が無い政治家ばかりでは、技術に関する好ましい政策が行われるか心配である。一部の利益に有利な専門家が誤った方向に導いてしまうかもしれない。技術立国日本の将来が心配である。
技術も高度で複雑化してきているため、うっかりするとだまされてしまう可能性もある。技術系出身だとしても何年も技術から離れて忙しい政治家本人が科学技術について詳しくなることは、難しいかと思う。技術系の秘書が必要かもしれない。議員の数を減らして、国費で技術系の秘書を雇えるような仕組みが必要かもしれない。(科学技術について幅広い知識と経験がある人材は、民間企業に多いので、採用できるか?という問題もあるかもしれませんね。)

0 件のコメント:

コメントを投稿