2011年2月26日土曜日

地震に弱い建物の見分け方 (海外で長期滞在する場合)

NZでの地震、日本人も被害にあってしまった。海外で地震の被害に遭わないように注意するにはどうしたらようだろうか?
特に長期に滞在する場合、リスクは減らしたいものだ。しかし、壊れやすい建物かどうか素人ではわからない。
企業などがオフィスを構える場合は、専門家に良く見てもらうべきだろう。しかし、ホテルに長期滞在する場合などは、どうしたらようだろうか?専門家というわけにはいかない。
簡単な方法としてAMラジオを使う方法がある。鉄筋が多く使われている場合は、AM放送が、ラジオの内蔵バーアンテナでは建物の中では良く受信できない。鉄筋の建物だと思っても、ベットでゴロゴロしながらAMラジオがどの周波数も良く受信できるとしたら、レンガを積んだだけの建物かもしれない。震度5弱でも崩れるかもしれない。大きなホテルでも海外では実際そういうホテルに何度か宿泊したことがある。長期滞在するなら避けたいホテルだ。もちろん送信所が近いなどもありうるので、あくまでも目安だ。
長期に海外に滞在するなら、ラジオはいざという時のためにも持っておこう。出来れば、NHKの国際放送が入る短波ラジオがあると良い。

英語のできる人

英語のできる人をうらやましいと思うことがありますが、中には天才的な人もいらっしゃるかもしれませんが、二つのタイプがいらっしゃいます。努力するタイプと、気軽にやっているタイプ。

英語ができる、ほとんどの人は努力しています。
たとえば企業の留学制度を利用しようとか、社内で海外との仕事を任せてもらい、将来出世したいなんて人は、かなりの時間勉強しています。できるのではなく、頑張ってできるようになったのだということです。通勤時間も、昼休みも、人目も気にせず勉強している人です。確かに英語ができます。
ただし、英語だけできても仕事になりませんから、仕事も頑張りつつ、夜中まで勉強している努力家が世の中には大勢いらっしゃいます。(私には、まねできません。)

まあ、普通は、そこまでやりたくないですね。どちらかというと楽しむために、勉強している人も多いです。学校の勉強じゃないし、受験勉強でもないので、気楽にやっているタイプの人です。こちらも、何しろ楽しいから脳みそも活性化して、自然と言葉として吸収するのでしょう。

私の場合は、英語を仕事でバリバリ使って出世したいなんて考えていませんし、どちらかというと、世界中を相手に楽しむためです。ということで、気楽にやろうとしています。楽しくてたまらないというほどではありませんが、最近はストレス感じなくなりました。
学校で英語はストレスでしたが、あれは何だったんだろう?と今になると思います。

2011年2月9日水曜日

国際空港のインターネットサービスその2

成田空港の第一ターミナル国際線出発ロビーに5か所無料WiFiがありました。Googleが提供しているそうです。
残念な事に電波を非常に弱く設定してあるため台の上にPCを置かないとアクセスできませんでした。5mくらいは離れても使えるようにしてほしいが、有料のサービスに遠慮しているのかもしれません。

この台に近づかないと利用できない。
航空会社もラウンジだけではなく、マイレージ会員が無料で使えるサービスを世界中に展開してはいかがだろうか?


2011年2月1日火曜日

20000時間の勉強?

ある本の前書きを読んだら、「10年以上で20000時間勉強した」という。「その道で他人より飛び出るには10000時間と言われているが、20000時間もやった」というわけだ。
10年以上というので、例えば12年と仮定しよう。そうすると、年間、約1700時間、365日全て費やすことは、出来ないだろうから、300に日として毎日5~6時間は勉強しなければならない。
仕事と勉強を兼ねているような仕事があれば別だが、例えば通常の業務をしながら英語の勉強をしたいと思ったら、残業をまったくしなくても、家の事をやったり、睡眠時間もとったりするので、3時間とるのも大変だ。残業の多い仕事をやっている人が勉強はできない。たぶん、その本を書いた人は仕事と勉強を兼ねることが出来たのだろう。例えば翻訳などは勉強と兼ねられる。
しかし、普通の仕事は、繰り返しできること、似たような事、マニュアル通りやれば良いことなどが多い、会議や資料作りなども新たに勉強するような事はそれほど多くない。
さて、普通の人はどうしたら良いのだろう?一つは集中力でカバーすること、細切れ時間を活用すること、5分でも良いから365日使う事などで必要なのだろう。毎日2時間ひねり出せば、年間700時間は確保できる。10年で7000時間だ。
まあ、他人より飛び出る必要が無いなら毎日2時間5年もやればかなり実用になると思う。同じ事で飽きちゃう人だったら、色々な事をやれば良い。一つの事で秀でる必要は無いかもしれない。
それから、勉強は机上だけでなく、経験が重要で。机上で何百時間もかかることが経験では短時間で済むこともある。同じ勉強をするにしても、直ぐに使ってみるということが重要だと思う。

社長賞って、そんなにうれしいの?

大きな企業では、社長賞を設けている企業も多いと思う。企業内という小さな世界の中の賞でも、賞をもらうのは、確かにうれしいのが素直な気持ちだ。しかし、「賞をもらいたいから仕事をする」というのはどうだろう?ともすると賞狙いの資料を作るのが上手いかどうか重要になったりしてしまう。
上昇志向VS変革志向でも書きましたが、企業が変革を続けるためには、社内で評価されたいという人材よりも、変革を続けたいという人材を活用すべきだろう。変革志向の人は、社長賞をもらえばうれしいだろうけど、社長賞を目指した仕事などしないはずだ。みんながよろこぶ、びっくりする、世の中が変わる仕事をしようとする。
上昇志向の人は内向きに仕事をする。上司や役員、社長に良い所を見せようとする。・・・そこで、提案だ。社長賞も変革志向だともらえるようにすれば、上昇志向のヒラメさんたちも変革しようと動くはず。少なくとも、変革志向の足をひっぱらなくなるのではないか?

科学技術に疎い政治家

首相の「そういうことには疎い」発言が問題になっているが、今まで何人かの政治家と話をする機会があったが、みな科学技術に疎い傾向がある。科学技術については一部の役人や学者の言う事を信じてしまう可能性がある。技術立国を続ける以上は、科学技術の発展に貢献するような政策も必要なはずだが、それこそ「技術に疎い」技術を見抜く力が無い政治家ばかりでは、技術に関する好ましい政策が行われるか心配である。一部の利益に有利な専門家が誤った方向に導いてしまうかもしれない。技術立国日本の将来が心配である。
技術も高度で複雑化してきているため、うっかりするとだまされてしまう可能性もある。技術系出身だとしても何年も技術から離れて忙しい政治家本人が科学技術について詳しくなることは、難しいかと思う。技術系の秘書が必要かもしれない。議員の数を減らして、国費で技術系の秘書を雇えるような仕組みが必要かもしれない。(科学技術について幅広い知識と経験がある人材は、民間企業に多いので、採用できるか?という問題もあるかもしれませんね。)