2011年1月9日日曜日

羽田空港国際化

昨年末、海外出張に羽田空港を使ったが、飛行機が着陸してから横浜のオフィスまで一時間で済んだ。帰国時に空港から直接オフィスに戻り、書類やPCなどを自宅に持ち帰らずに済ますこともできた。非常に便利だ。特に神奈川県民や神奈川県の会社にとっては羽田空港の国際化は歓迎である。空港までの移動旅費も安く済む。
茨城空港も国際線の乗り入れを誘致しているそうだが、成田よりもさらに遠い。格安運賃のエアラインが乗り入れたとしても、航空運賃よりも空港までの旅費のほうが高くなるなんて事がありうる。たぶん、よほどの事がないかぎり利用することは無いだろう。
首都圏には、厚木基地と横田基地がある。何も人口が集中している首都圏に自衛隊や米軍の基地がある必要は無い。経済の事を考えたら、厚木基地や横田基地を民間空港化など考えて欲しい、羽田に国際線を増やす代わりに、国内線を厚木基地にするとどうだろう。高速道路があるので、羽田から1時間程度で移動できる。鉄道のアクセスも難しくないので、国際線で羽田に着いたお客が国内線に乗り換えて利用できる可能性もある。神奈川県は人口が多いので、十分成り立つはずだ。
横田基地の国際空港化もどうだろう。米国の航空会社を優先的に乗り入れることで米国に交渉すれば、実現の可能性もあるのではないだろうか?自衛隊や米軍はどうするか?利用率が少ない空港に分散させると言う手もあると思う。軍事的にも、リスクと言う点では分散させたほうが良いのではないかとも思える。
いずれにしろ、海外との人の交流は、ビジネスでもプライベートでも今後も増えるだろう。首都圏の空港の整備は、今後も必要だと感じた。

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