2010年10月16日土曜日

効率的な時間の使い方 その2

学校に通って勉強するということは、情報が増えるだけで知識にはなっていないと言われている。
知識は情報を使ってみて経験することで知識として使えるレベルになるそうだ。

日本では、大学生と言うと、高校を卒業して直ぐの人、または浪人して受験勉強だけして入学する人がほとんどだ。卒業しても使える知識にまでなっていないとも言える。海外に行くと仕事をしながら学生をやっている人も多い。仕事をしながら学生をやると、情報力アップと実務での使える知識力アップが同時にできる。たぶん相乗効果があるので、例えば4年大学に通ってから入社して4年たった人と比較すると、ほぼ同じか相乗効果でそれ以上の人材が育っている可能性がある。
人生を有効に使いたいなら、社会人と学生を同時にやるべきだと思う。両方同時はかなり大変だが、効率的な時間の使い方が習慣化して身につく。脳が訓練され、苦痛無く効率的な時間が使える脳になる。それは一生役立つはずだ。

高校を出て就職するか進学するか悩んだら、両方をやれば良い。最初の一年間くらいは苦しいかもしれないが、体も脳もちゃんと慣れるから大丈夫だ。すでに就職している人も、夜間や休日に学校に通うのも良いだろう。学校そのもので得られるものは少なくても、経験という大きな価値を得られるはずだ。2~3年すれば効率的な時間が使える脳みそになっているはずだ。

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