2010年9月15日水曜日

超軽量vehicle利用社会の提案

高齢化社会になってきているが、日常の買い物や通院などに困る地域が全国に多くあり、高齢者ドライバーの事故が増えている。日常、せいぜい往復10km程度の距離を、何も高速で走る車は必要ない。ただし、セニアカーでは少し遅すぎる。
そこで、一人乗りで小型な安全性の高い軽量電気自動車の開発と、それらの車が優先的に走ることができる道路インフラ、センサーなどの技術を駆使して事故防止機能を、車両側と道路側に用意することで、高齢者が気軽に行動できる社会を実現してはどうだろう。都市部ではなかなか難しいと思うが、少し田舎に行けば大胆な対応が可能かもしれないと思う。
そもそも、現在の道路など社会インフラは、化石燃料を潤沢に使うことをよしとした20世紀のインフラで重い車に有利にできている。貨物を運ぶ幹線道路は、将来も大型のトラックやスピードの出る車に有利な道路が必要かもしれないが、生活圏の道路は、高齢者も利用しやすい。セグウエーのような乗り物が通行しやすく、省エネの乗り物が便利な道路にすべきだと思う。
脱自動車、超軽量の車のみが便利な生活道路を設けたような社会を、どこかの村で、思い切って実現してみてはどうだろう?

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