2010年9月14日火曜日

超高速貨物船の必要性

世界中に一瞬で情報が流れる時代、物の動きも活発になっています。急いで物を輸出入するには航空機を使いますが、重量物ではコストがかかり過ぎ、経済的ではありません。また、二酸化炭素の排出量が多く、環境に良くないと言われています。
そこで利用したいのは船舶ですが、輸送時間がかかりすぎます。もしも、現在の半分から三分の一くらいに輸送時間が短縮できれば利用価値が高く、航空機にも対抗できるはずです。航空機では遅れをとって米国のボーイングと欧州のエアバスに今からは勝てません。もちろん、航空機の多くの部品を供給していますが、航空機に対抗できるような産業を日本にもほしいところです。高速鉄道もありますが、超高速の貨物船か、水面すれすれを飛ぶ燃費がよく大量の物資を輸送できる船舶と飛行機の間のような輸送手段などが実用化できれば大きなビジネスになるはずです。国家的な予算を投入し、現在の船舶輸送よりも高速な輸送手段を開発すればどうだろう。
と、昨日YS-11を見ながら考えていました。
YS-11 2010/9/12 空の日展示 羽田

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